喪主や遺族の礼装について 以前は、遺族や親族などの喪家側は、弔辞では正式礼装を着用するのが基本でした。 しかし近年は男性の場合、略礼装のブラックスーツを着て通夜、葬儀、告別式に臨むことがほとんどです。 女性は、通夜に洋装 …
子供の礼服 子供の場合、年齢、男女問わず、学校の制服があれば、それが正式な礼服となります。 通夜、葬儀、告別式、法要なども制服であればかまいません。なお、大学生または、成人に達した場合は、大人と同様に、男性ならブラックス …
訃報が届いたら 訃報を聞いた時の対応は、故人との関係によって異なります。親族や親しい友人の場合は、すぐに弔問へ駆けつけます。その際は、玄関先で遺族にお悔やみの言葉を述べてから、深くおじぎをします。 弔問では遺族にお悔やみ …
供物・供花を持参する 亡くなった人の霊を慰めるために祭壇の周りなどに飾る品物を供物、花を供花といいます。 供物や供花は地域や宗教によってしきたりが異なるので、用意する場合は注意が必要です。 また、最近では、飾る場所がない …
香典は通夜か葬儀の時に持参する 香典は、通夜か葬式のどちらかに持参します。両方に参列する場合は通夜に渡す人が多いようです。 通夜や葬儀にどうしても参列できない場合は、香典を郵送してもかまいません。香典を不祝儀袋に包み、現 …
通夜・葬式に参列する 通夜や葬式には、定刻より少し早めに着くようにします。遅れての参加はマナー違反です。また、やむをえない事情で途中で帰る場合、できるだけ末席に座るようにし、焼香を終えたら静かに退席しましょう。 式場では …
仏式葬儀~通夜~ 昔は、通夜は夜明かしで行われていましたが、最近は午後6時か7時ごろから始まり、1~2時間程度で終える「半通夜」が一般的です。 通夜では、まず受付をして、祭壇のある部屋へ向かい、先客に一礼して入室します。 …
神式葬儀~通夜祭~ 神式では、仏式の通夜にあたる「通夜祭」が行われます。神道では、死をけがれとしているため、通夜祭は神社ではなく、自宅か斎場で行われます。 通夜祭では、式の前に参列者は「手水(ちょうず)の儀」を行い、身を …
キリスト教式~通夜の祈り・前夜式~ キリスト教には、もともと通夜というものはなく、現在キリスト教式で行われている通夜は日本独自のものです。 また、通夜や葬式の流れは宗派や教会によって異なります。 カトリックでは通夜のこと …
法要に参列する 法要に招かれたら、病気などのやむを得ない事情がない限り、できるだけ出席します。逆に、どんなに親しい間柄であっても、こちらから出席を申し出るのは避けましょう。 仏式の法要は、寺院や自宅、斎場で営まれます。当 …
通夜ぶるまい・精進おとし・お斎でのマナー 長居・飲みすぎはタブーです! 通夜の後の「通夜ぶるまい」、忌明け法要後の「精進おとし」、法要の後の「お斎」などでは、参列者は酒食でもてなされます。参列者へのお礼やお清めの意味と、 …